「FFJCP2026」開催のお知らせ
Forum for Japanese Cancer Patients 2026
がん治療は今、かつてない速度で進化しています。免疫療法、ゲノム医療、AI診断、デジタルヘルスなど、まさに「医療革命」とも呼べる技術革新が進む一方で、患者の役割も大きく変わろうとしています。
FFJCP2026では、「医療革命と患者のエンパワーメント:2030年を見据えた患者共創の新時代へ」をテーマに、がん医療の未来を患者・医療者・政策関係者が共に描く場を創出します。
本フォーラムでは、患者が医療の共創者として関わるためのEBA(Evidence Based Advocacy)に必要な知識・スキル・制度・テクノロジーを多角的に取り上げ、国内外の先進事例を紹介しながら、2030年に向けた患者中心の医療のあり方を探ります。
FFJCP2026は、現地とWEBのハイブリッド開催となります。第一線でご活躍の先生方による基調講演の後、直に意見交換できるまたとない機会になると思います。また各参加団体からの活動についての発表頂き、患者会活動を共有する予定です。さらに各団体からの発表について、審査の上、3団体を表彰する予定しています。
会期は2026年1月24日(土)、25日(日)です。初日の夕方には、会場参加者での交流会を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(※上記の下線部分をクリックすると申込フォームに飛びます)
【開催概要】
医療革命と患者のエンパワーメント:2030年を見据えた患者共創の新時代へ
【開催日】
2026年1月24日(土)、25日(日)
【会 場】
TKP品川コンファレンスセンターアネックス
〒108-0074 東京都港区高輪3-13-1 TAKANAWA COURT 3F(昨年度と同じ会場)
【配信形式】
現地開催(講演、ワークショップ、パネルディスカッション、活動報告、交流会 等)
【主 催】
一般社団法人 日本がん患者フォーラム
【対 象】
がん患者・家族、医療者、研究者、政策関係者、企業、一般市民
【参加費】
無料(交流会含む) *要事前登録
【プログラム】
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
<1日目> 1月24日(土)11:45-20:30
テーマ:患者共創の現在地と未来展望
11:00
開場 受付
11:45-11:50
オリエンテーション
11:50-11:55
開会宣言・挨拶
11:55-12:0
アナウンス
12:00-12:50
ランチョンセミナー
「2030年のがん医療を支える技術と患者支援(仮)」
13:00-13:40
基調講演1:新しい治療法の潮流
【演者:絹谷清剛/金沢大学核医学診療科教授】
13:40-14:20
基調講演2:遺伝性・家族性のがん医療との向き合い方
【演者:岡野舞子/福島県立医科大学乳腺外科講師】
14:20-14:40
休憩
14:40-15:20
基調講演3:政策提言活動:中級編
【演者:浅井淳太/一般社団法人新時代戦略研究所代表】
15:20-16:00
基調講演4:医療DXの現状と課題
【演者:永田幹広/株式会社プラスメディ代表取締役社長】
16:00-16:20
休憩
16:20-17:50
活動報告(10団体程度、各団体5分、パワポで説明(事前送付))& 活動奨励賞・授与式
地域・分野を越えた患者団体の取り組み紹介
トラベルグラント申請団体による活動報告
FFJCP奨励賞 授与式 受賞者全体写真
17:50-18:00
集合写真撮影
18:30-20:30
交流会(参加費無料)
<2日目> 1月25日(日)
テーマ:患者団体の実践と未来技術の融合
08:30
受付開始
09:00-09:40
基調講演5:PED(Patient Experience Data)の活用
【演者:八木 伸高/YORIAI Lab.代表理事】
09:40-10:00
休憩
10:00-11:40
基調講演6:EBAの実践編(アンケート調査・中級編)&ワークショップ
【講師:片山佳代子/群馬大学情報学部准教授】
11:40-12:25
総合討論 2日間のまとめと今後に向けて
(初参加者、ベテラン参加者、お話できなかった人など)
12:25-12:30
閉会宣言(FFJCP2027に向けて)
※アンケートのお願い
【患者団体活動報告・トラベルグラントについて】
FFJCP2026では、全国の患者団体の活動を共有し、優れた取り組みを表彰するセッションを設けています。遠方よりご参加いただく団体のために、トラベルグラント(旅費助成)をご用意しております。
1. 募集要項
• 対象: トラベルグラントを希望するすべての患者団体(15〜20団体程度を予定)
• 助成内容: 1団体につき2名まで(交通費・宿泊費等、規定に基づく助成)
2. 発表について
トラベルグラントを申請された団体は、1日目(1月24日)午後の「活動報告」にて、各団体の活動内容について発表(各5分)を行っていただきます。
3. FFJCP奨励賞
• 発表いただいた団体の中から、プログラム委員会による審査に基づき、特に優れた活動を行っている団体へ「FFJCP奨励賞」を授与いたします。
• 審査基準: 活動の独自性、社会的インパクト、継続性、患者支援への貢献度 など
【応募方法】
団体・個人を問わずお申し込みいただけます。WEB参加に関しては団体ごとの人数制限はありません。団体でお申し込みいただく場合でも参加されるかたは各自でお申し込みください。なお、応募フォームに記載された個人情報等については、本プログラムの選考および「FFJCP2026」開催関連の連絡以外には使用しません。また、ご登録いただいた個人情報は厳重に管理いたします。
今年は、参加された皆様と情報共有できるよう初日の夕方に交流会を開催いたします。開催2日目の総合討論は、参加者の「近況報告」をしていただけるよう、情報共有できる場にいたしますので、どうぞお楽しみに。また、東京近郊の方もぜひ現地参加していただき、交流会にもご参加ください。
FFJCPの特長である交流会を通して、対面(Face to face:F2F)で情報交換していただき、貴重な時間を楽しんでいただければ幸いです。
参加ご希望の方は以下の「応募フォーム」よりお申し込みください。応募締め切りは1月16日(金)17:00です。
オンラインWEBでご参加いただける方には、順次ご連絡させていただきます。現地参加の方にも順次ご案内のメールを差し上げます。
●トラベルグラント(旅費宿泊費助成)の申込方法
旅費助成対象者(最大20名、1団体2名まで申請可)
今年度も、会場参加を希望される遠方に住まわれている方のために「トラベルグラント」をご用意させていただいております。
応募するための条件は、
①パワーポイント3枚~6枚程を使って団体活動の発表ができる方
②2日間参加できる方とし20名程度を予定しております。
北海道、沖縄などの遠方からのご参加も歓迎いたしますので、奮ってご参加ください。応募者多数の場合は、活動状況や地域・がん種などを考慮し、選考委員会により参加者を選考させていただくこともありますことご了承ください。
申込フォームのトラベルグラントを「希望する」にチェックを入れて応募ください。トラベルグラントを希望する方は、団体活動の要点を短くまとめた抄録を記載してください。
トラベルグラントの助成対象となった方には12月26日までにご連絡させていただきます
・トラベルグラント申込締切日 2025年12月27日(金曜日)17:00まで
本企画の開催趣旨をご理解いただき、ふるってご応募ください
■ 講師
絹谷 清剛
岡野 舞子
朝井 淳太
永田 幹広
八木 伸高
片山 佳代子
■トラベルグラント参加条件
①
FFJCP2026(2026年1月24日(土)~25日(日))の全日に参加できること
②
団体の活動発表が行えること(申込時に活動の要点を短くまとめた抄録の提出が必要です)。
団体の活動発表は、パワーポイント最低3枚から6枚程度にまとめてください。発表時間は5分です。発表テーマは次の中から選んでください:患者市民参画(PPI)と臨床試験、ドラッグラグ・ロス問題と未承認薬、がん教育と患者の視点、サバイバーシップ、ピアサポートとがん相談、情報提供とSNS・AIの活用、予防と啓発、研究支援とファンドレイジング、政策提言・メディア・広報活動、医療DXと負担の軽減、第4期がん対策推進基本計画、ゲノム医療とがん登録の活用など。
※ただし、初めて参加される方、2回目の方、3回目の方は、上記に加えて、「ご自身(ご所属団体)の活動紹介」のテーマでもご発表いただけます。
③
応募フォームに記載された「参加ルール」を必ず守ること
④
FFJCP2026への参加後に所定のアンケートを提出すること。(アンケートの詳細は後日ご案内いたします)
⑤
FFJCP2026への参加後に、FFJCPで得た知識や最新の情報をもとに、ご自身の活動地域や領域において、日本のがん医療やがん患者さん・ご家族の支援の質を向上させるための活動を行っていただくこと
⑥
特定の治療法、代替療法、健康食品等を推奨する団体の運営者または個人でないこと。特定の政治団体、宗教団体を支持する団体の運営者または個人ではないこと。暴力団または暴力団員との関わりがないこと。 上記の応募条件をお守りいただけない場合は、選考後であっても参加取り消しや助成金の返還などをお願いする場合や、今後の参加をお断りする場合がありますので、ご了承ください。
■トラベルグラント内容
旅費(交通費・宿泊費)は、初日に現金でお渡しします。
※品川駅 から100km未満は宿泊費助成の対象外とさせていただきます。
※下記表のとおり、地域に応じて記載の金額を一律で支給させていただきます。
地域
金額
北海道
38,000円
東 北
40,000円
北関東
25,000円
首都圏
(東京、神奈川、千葉、埼玉)
6,000円
甲信越
37,000円
東 海
35,000円
近 畿
43,000円
中四国
38,000円
九 州
39,000円
沖 縄
40,000円
※往復の交通・宿泊はご自身で手配いただきます。助成金額は国家公務員旅費規程に則って算出しておりますが、金額が不足する場合はご自身にて負担くださいますようお願いします。
※天候不良による旅程変更については、ご自身でご対応ください。
※ご自身の都道府県がどの区分かは、下記を参照ください。
- 北海道(北海道全域)
- 東 北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
- 北関東(群馬、栃木、茨城)
- 首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)
- 甲信越(新潟、富山、石川、福井、山梨、長野)
- 東 海(静岡、愛知、岐阜、三重)
- 近 畿(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
- 中四国(岡山、広島、山口、島根、鳥取、愛媛、徳島、高知、香川)
- 九 州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)
- 沖縄(沖縄全域)